008 医療業界のグレーな話

当ブログではこれまで、私が RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> に辿りつくまでの経緯や、それに関わることを中心に書いてきました。

 

今回からは、私が RAPTブログに辿りつくまでの経緯とは別で、私が体験したことや普段 考えていることなどを書いていく予定です。

 

今回は、私が医療業界で働いていた時に体験したことを書いてみます。

 


 

私は、30歳になる前後に約半年間、医療業界で働いていました。医療機器などの卸売り商社で営業の仕事をしていただけで、私自身は看護師や医師などのいわゆる医療従事者ではありません。医療機器のメーカーから仕入れた商品を病院に販売するまでのネットワークを、ここでは医療業界と呼んでいます。

 

医薬品までは扱っていなかったので、実際の医療業界より狭くはなりますが、メーカー(製造企業)とユーザー(病院)の間に入っていたので、とりあえず医療業界という呼称を用います。

 

ここから、私の実体験をより具体的に書き進めます。

 


 

私は、2012年から2013年にかけての約半年間、とある医療機器の卸売商社に勤務していました。その中の眼科部門の営業職ということで入社したのですが、途中から社内の事情で、メーカー等へ商品を仕入れに行く業務を並行して行っておりました。

 

その当時よりも更に昔は、医療現場で用いる検査機器・手術用具などはメーカーが病院に直接 販売することもあったそうなのですが、私がその商社で働いていた当時は、メーカーとユーザーの間に卸売商社が入ることが多かったようです。

 

しかも、製造会社 ⇒ 卸売商社1社 ⇒ 病院という単純な流れではなく、製造会社と病院の間に複数の商社が入り、商社の間でさえ互いに物品を売買しているという状況でした。

 

私が勤務していた商社も、単にメーカーから直接 仕入れてユーザーに直接 販売するだけでなく、商社から仕入れたり、逆に商社に販売したりもしていて、メーカーからユーザーの間に何重にも卸売商社が割って入っているという状況でした。

 

その都度 消費税が発生しますし、各商社の利益も上乗せされるため、製造会社が病院に直接 販売するのと比べて相当 高価になっていたと思われます。

 


 

以上、私が体験したことを書きました。

 

上記のような医療業界の仕組みは、医療費が高くなる一因になっています。

 

メーカーと医院の間に何重にも卸売商社が入って、病院が医療機器などの購入に多額のお金を費やしていれば、病院はもとをとるのに必死ですから、その分 余計に、不要な検査や不要な治療を施してお金をとろうとするでしょう。

 


 

医療業界のこのような体制がいつ頃 完成したのかは分かりませんが、とにかくお金の無駄が非常に多いシステムです。

 

当時は、なぜここまで無駄が多いのか不思議でならなかったのですが、医療分野は悪人によって相当 毒されている分野なので、無理もないと思います。

 

今回の記事と直接的な関わりはありませんが、参考までに、医療分野の闇について書かれた記事をいくつか紹介します。医療従事者の実体験に基づいた話を聞くこともできます。

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第113弾〉ワクチンも薬もただの毒。論より証拠。

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第131弾〉小林麻央の死は悪魔への生贄である。(悪の巨塔・日野原重明と市川海老蔵の深いつながり)

 

コロナは商売だと主張する慈恵医大の大木隆生、ワクチン大規模接種のために神戸に到着後すぐさま宴会 | RAPT理論のさらなる進化形