010 ビタミンAの話

前回の記事<009 メディアは大嘘つき - utchey_montreal’s blog> では、この世に出回っている情報の中には大嘘が混ざっているということを、メディアの報道を例に書きました。

 

今回は、複雑で分かりにくい情報、調べてもスッキリしない情報、あるいは不完全な情報を紹介します。題材は、小中学校の家庭科の教科書・資料集にも載っている、食と栄養・健康に関するものです。

 


 

ビタミンAと呼ばれるものは、
  直接ビタミンAとして働くレチノールと、
  体内で必要に応じてビタミンAに変わるカロテノイドに
  大別される

レチノールもカロテノイドも脂溶性で、
  油脂と併せて摂ると吸収が良くなる

カロテノイドは必要に応じてビタミンAに変わるため
  過剰に摂取しても問題ないが、
  ビタミンA(レチノール)は過剰に摂取すると
  頭痛や吐き気などを引き起こす

レバーにはビタミンAは多いが脂肪分は少ないため、
  レバーを大量に食べてもビタミンAの吸収は良くないはず、
  ただし、この辺りの情報がなかなか見つからない

 


 

栄養の話は、馴染みのない人も多いと思うので、今回の記事の要点を、先に箇条書きにしてみました。

 

ビタミンAは、一般にはレチノールという物質の通称で、皮膚の健康・目の働き・免疫などに関わっています。また、緑黄色野菜などに多いカロテノイドは、それ自体はビタミンAではないのですが、体内で必要に応じてビタミンAに変わるので、プロビタミンAと呼ばれることもありますし、レチノールとカロテノイド(プロビタミンA)をまとめてビタミンAと呼ぶこともあります。

 

ちなみに、『カロテノイド』は、以前は『カロチノイド』という呼び方が主流でしたし、ニンジンやカボチャなどに多く含まれる『β-カロテン』は、以前は『β-カロチン』という呼び方が主流でした。

 

トマトやスイカになどに多く含まれる『リコペン』は、以前は『リコピン』と呼ばれていて、最近は『リコピン』と『リコペン』の両方の呼び方が、同じくらいの頻度で使われているようです。

 

そして、緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンやリコペンなどを総称してカロテノイドと呼ぶそうです。

 

また、レチノールはレバーや卵、うなぎなど動物性食品に多く含まれる傾向にあり、カロテノイドは緑黄色野菜や一部の果物など植物性食品に多く含まれる傾向にあります。

 

ここから先では、主に『ビタミンA(レチノール)』と『プロビタミンA(カロテノイド)』という用語を使用します。

 


 

ビタミンA(レチノール)もプロビタミンA(カロテノイド)も脂溶性で、特にプロビタミンA(カロテノイド)については、脂肪と合わせて摂取すると吸収が良くなるということが色々な所に書かれています。

 

実際、ニンジンの黄色の素であるβ-カロテンやトマトの赤色の素であるリコペンは吸収が良くないため、大量に食べると便の色が変わります。一方で、ニンジンをすりおろして多めのサラダ油と混ぜて加熱すると、油にβ-カロテンが溶け出して、それを食べた後はβ-カロテンが油とともにしっかり吸収されるため、便の色に変化は見られません。

 


 

ビタミンA(レチノール)は注意が必要で、摂りすぎると頭痛や吐き気などの原因となるため、ビタミンA(レチノール)を多く含む食品は一度にたくさん食べないよう推奨されています。カロテノイドについては、多めに摂取しても問題ないそうです。

 

ここで、上で既に書いた通り、ビタミンA(レチノール)も脂溶性なので、油と合わせて摂らないと吸収は良くならないはずです。

 

ビタミンAが多い食品の代表格と言えばレバーでしょう。レバーにはビタミンAが豊富に含まれるので、色々な所に、食べ過ぎないようにと書かれているのですが、実は、レバーは脂質を少量しか含まないので、レバーをたくさん食べても、そこに含まれる脂溶性のビタミンA(レチノール)はあまり吸収されないはずなのです。

 

しかし、必ずと言って良いほど、食や栄養に関する書籍等にはビタミンA(レチノール)の摂りすぎに対する注意喚起が書かれていて、どういうことなのか、長い間 疑問でした。

 


 

この疑問を解決したくて調べたところ、レチノール(ビタミンA)は吸収が良くカロテノイド(プロビタミンA)は吸収が良くないという情報がようやく見つかりました。かなり時間を費やして調べてようやく出てきた情報です。

 

言われてみれば中学の時、家庭科の資料集にも『カロテノイドはレチノールに比べて吸収が良くないためビタミンAの効力を計算する際、カロテノイドはレチノールの3分の1にする』と書かれていたのを思い出しました。

 

しかし、レチノール(ビタミンA)の吸収が良い理由については、やはり見つかりません。更には、レバーの食べすぎとは1日あたり何グラム以上なのか、その目安すら書かれていません。調べている者としては、はぐらかされているかのような気持ちです。

 

この記事で書いてきた、ビタミンAがレチノールとカロテノイドに分類されるという話も、カロテノイドを多く含む緑黄色野菜は、油と一緒に摂取するのが良いという話も、ビタミンAは過剰に摂取すると頭痛や吐き気などが起こりうるという話も、どれも、中学校の家庭科の教科書や資料集にハッキリと書かれている話です。

 

しかし、カロテノイド(プロビタミンA)は吸収が良くないのに対してレチノール(ビタミンA)は吸収が良いという話はあまり見かけません。探すのに少々 苦労するくらいです。また、レチノールの吸収が良い理由は、どれだけ探しても見つかりません。

 

この点において、ビタミンAに関する情報は不完全だと言えるでしょう。あるいは、ビタミンAについてあれこれ書いている専門家は不親切であるとも言えるでしょう。

 


 

ビタミンAと呼ばれるものは、
  直接ビタミンAとなるレチノールと、
  体内で必要に応じてビタミンAに変わるカロテノイドに
  大別される

レチノールもカロテノイドも脂溶性で、
  特にカロテノイドは油脂と併せて摂ると吸収が良くなる

カロテノイドは必要に応じてビタミンAに変わるため
  過剰に摂取しても問題ないが、
  ビタミンA(レチノール)は過剰に摂取すると
  頭痛や吐き気などを引き起こす

レチノールは吸収が良い

 


ビタミンAにまつわる話は、ここまで書いてきたように少々 複雑なので、なじみのない人には、今回の内容は頭に入りにくいと思われます。最初にも箇条書きで要点をまとめましたが、もう一度まとめてみました。そして、箇条書きの4点目の情報だけが、簡単には見つかりません。

 


 

食材と栄養に関する書籍は色々なものが出回っていますが、必要な情報がまとめられているものはなかなか見つからないのが現状です。情報を完全にまとめて書けないものかと、栄養学の専門家たちに言いたいです。

 

次回は、食に関する情報に、別の観点から突っ込みを入れます。




009 メディアは大嘘つき

当ブログではこれまでに何度か、私が RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> に辿りついた経緯、もしくは RAPTブログに辿りつくまでに私が体験したことについて書きました。

 

RAPTブログでは、この世の支配者層・上級国民が嘘をばら撒いて人々を洗脳しているということが明かされてきましたが、RAPTブログに出会う以前も、この世に出回っている情報が複雑であったり、あるいは矛盾を抱えていたりすることに、私は心の奥底で違和感を抱いていました。テレビや新聞の報道、書籍による情報、その他、様々な情報に当てはまります。

 

そもそも私は、人の言うことは素直に聞いて受け入れる傾向にあり、嘘に騙されやすいと言えます。このような私ですら納得のいかない情報、矛盾していると気付く情報が数多くあるのです。今回から数回、そうした不明瞭な情報、矛盾している情報など、思いつくものを挙げてみようと思います。

 

今回は、メディアがつく大嘘についてです。

 


 

私が新聞やテレビの報道を初めて不審に思ったのは、2001年9月11日の米同時多発テロのときです。当時 私は18歳で、高校を卒業して大学に入る前、1年間浪人をしていたときのことです。学校などで、時事問題や小論文の対策のため、新聞は毎日 読みましょうと言われ、洗脳を受けている真っ只中のことです。

 

ニューヨークに建っていたツインタワー(WTC第1ビル・第2ビル)に航空機が激突し、その後の火災でビルの鉄筋が強度を失ってビルが崩落したとのことでしたが、これが納得できませんでした。

 

航空機が突っ込んで火災の熱で鉄筋が強度を失ったのであれば、火災が最も激しい部分の鉄筋が軟弱になり、そこから上の部分が傾くはずです。しかし実際のところ、ビルを爆破解体したのと全く同じように、瞬く間に崩れてしまいました。あの崩れ方は、爆破解体の崩れ方そのものです。

 

www.youtube.com

当時は陰謀論というものを一切 知らず、メディアの情報を疑うことは、この件のほかにはありませんでしたが、ビルに航空機が突っ込んであのように崩落するというのだけは、どうしても信じることができませんでした。

 

そもそも、ジェット燃料の燃焼時の最高温度は、Wikipedia(PC版)のジエット燃料の項目には980℃と書かれています<参照ジェット燃料 - Wikipedia>。それに対し、鉄の融点は 1538℃です<参照鉄 - Wikipedia>。

 

やはり、航空機が激突してその後の火災の熱が原因で鉄筋が強度を失ったとしたら、18歳の時の私が考えたように、火災が最も激しい部分で鉄が柔らかくなり、そこから上の部分だけが傾くか、あるいは折れるはずです。

 

現に、高層ビルの火災の事例は他にもありますが、2005年2月12日にスペインのマドリードで発生した、高さ106メートルのビルの火災では、長時間に及ぶ火災でビルの13階から上はほぼ全焼したのですが、崩落はしていません。<参照https://www.psats.or.jp/column/wada025column.html>

 

9.11 のテロの際にツインタワーが火災のせいで崩落したという一件だけでも、メディアを疑うには充分でしょう。

 


 

ほかには、ツインタワーから若干 離れたところに存在したWTC第7ビルも夕方に崩壊しましたが、こちらも瞬く間に崩れたうえに、崩壊するよりも前にイギリスのBBCが『WTC第7ビルが崩壊した』とフライング報道をしており、メディアが揃って嘘をついていることが分かります。

 

同時多発テロの真相については、ツインタワーやペンタゴンに飛行機が突っ込んでできた穴と実際の航空機の大きさや幅が違いすぎるなど、ショージュ・ブッシュとその周辺の自作自演であることが暴かれています。その他、詳細は人によって言うことが様々ですが、あのテロが捏造されたものであることは疑いようがありません。

 

更には、後に中東で騒ぎを起こしたイスラム国の嘘についても、以下の記事に詳細が記されています。

RAPT | 検索結果: イスラム国

 


 

9.11 のほかにメディアがついてきた嘘を探したらキリがないでしょう。

 

2020年の初めから続いているコロナ・パンデミックも、海外ではマネキンに治療を施している画像が報道で掲載されていました<マネキンもコロナに感染 - Twitter Search>。

 

2014年のエボラ騒ぎの時は、防護服を着た救急隊のすぐそばに、普通の服装の人が写りこんでいて、その画像はネット上でさらしものにされています。

 

世の中、茶番だらけで、メディアはそれを、あたかも本当のことであるかのように装って大々的に報道し続けています。タイトルに書いたように、既存のメディアは大嘘つきなのです。

 

このメディアの嘘に騙されたくない方は、RAPT理論+α <http://rapt-plusalpha.com/>を是非ご覧下さい。




008 医療業界のグレーな話

当ブログではこれまで、私が RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> に辿りつくまでの経緯や、それに関わることを中心に書いてきました。

 

今回からは、私が RAPTブログに辿りつくまでの経緯とは別で、私が体験したことや普段 考えていることなどを書いていく予定です。

 

今回は、私が医療業界で働いていた時に体験したことを書いてみます。

 


 

私は、30歳になる前後に約半年間、医療業界で働いていました。医療機器などの卸売り商社で営業の仕事をしていただけで、私自身は看護師や医師などのいわゆる医療従事者ではありません。医療機器のメーカーから仕入れた商品を病院に販売するまでのネットワークを、ここでは医療業界と呼んでいます。

 

医薬品までは扱っていなかったので、実際の医療業界より狭くはなりますが、メーカー(製造企業)とユーザー(病院)の間に入っていたので、とりあえず医療業界という呼称を用います。

 

ここから、私の実体験をより具体的に書き進めます。

 


 

私は、2012年から2013年にかけての約半年間、とある医療機器の卸売商社に勤務していました。その中の眼科部門の営業職ということで入社したのですが、途中から社内の事情で、メーカー等へ商品を仕入れに行く業務を並行して行っておりました。

 

その当時よりも更に昔は、医療現場で用いる検査機器・手術用具などはメーカーが病院に直接 販売することもあったそうなのですが、私がその商社で働いていた当時は、メーカーとユーザーの間に卸売商社が入ることが多かったようです。

 

しかも、製造会社 ⇒ 卸売商社1社 ⇒ 病院という単純な流れではなく、製造会社と病院の間に複数の商社が入り、商社の間でさえ互いに物品を売買しているという状況でした。

 

私が勤務していた商社も、単にメーカーから直接 仕入れてユーザーに直接 販売するだけでなく、商社から仕入れたり、逆に商社に販売したりもしていて、メーカーからユーザーの間に何重にも卸売商社が割って入っているという状況でした。

 

その都度 消費税が発生しますし、各商社の利益も上乗せされるため、製造会社が病院に直接 販売するのと比べて相当 高価になっていたと思われます。

 


 

以上、私が体験したことを書きました。

 

上記のような医療業界の仕組みは、医療費が高くなる一因になっています。

 

メーカーと医院の間に何重にも卸売商社が入って、病院が医療機器などの購入に多額のお金を費やしていれば、病院はもとをとるのに必死ですから、その分 余計に、不要な検査や不要な治療を施してお金をとろうとするでしょう。

 


 

医療業界のこのような体制がいつ頃 完成したのかは分かりませんが、とにかくお金の無駄が非常に多いシステムです。

 

当時は、なぜここまで無駄が多いのか不思議でならなかったのですが、医療分野は悪人によって相当 毒されている分野なので、無理もないと思います。

 

今回の記事と直接的な関わりはありませんが、参考までに、医療分野の闇について書かれた記事をいくつか紹介します。医療従事者の実体験に基づいた話を聞くこともできます。

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第113弾〉ワクチンも薬もただの毒。論より証拠。

 

RAPT | RAPT×読者対談〈第131弾〉小林麻央の死は悪魔への生贄である。(悪の巨塔・日野原重明と市川海老蔵の深いつながり)

 

コロナは商売だと主張する慈恵医大の大木隆生、ワクチン大規模接種のために神戸に到着後すぐさま宴会 | RAPT理論のさらなる進化形




007 カウンセラーに相談しても、精神科医と同様、根本的な解決にはならない

当ブログの初回の記事 <001 精神医療の現状> で精神医療が宛てにならないと書きましたが、今回は、カウンセラーも宛てにならないことを書いていきます。

 

カウンセラーにも分類はありますが、ここでは学校に常駐しているカウンセラーや一部企業が設けている産業カウンセラーについて、私の体験をもとに書き進めます。

 


 

当ブログ初回記事で書いたように、私は高校3年生の一時期と、大学に上がって2年目以降、心療内科にかかっていました。

 

大学時代の一時期は、学外から週に1回 大学に来ているカウンセラーにも相談に行っていました。そのカウンセラーは、私が通っていた大学とは別の大学の心理学の教員でした。また、大学卒業後に勤めていた会社には産業カウンセラーの人がいて、そこでも相談に行ったことがあります。

 

大学の時は、心療内科に行きつつも海外留学を考えていて、留学した場合は国内のように簡単に通院できないため、心の保ち方を知っておきたかったということがきっかけでカウンセラーに相談に行きました。

 

大学卒業後に働いていた企業では、直近の上司があまりにも好き勝手で、更に上の層も宛てにならなず、精神的に相当まいってしまったため産業カウンセラーに相談に行きました。

 

いずれのカウンセラーにも、自分が心療内科にかかっていることを予め伝えると、どのような薬が1日にどれだけ処方されているか、聞かれました。

 

また、家族構成と家族の各メンバーの性格を根掘り葉掘り聞かれました。

 


 

ここまで読まれた時点では、特に問題点はないと思われるでしょう。

 

しかしいずれのカウンセラーも、話をしている中で嫌な思いをすることが何度かありました。

 


 

例えば、私には弟がいて、幼い頃から両親は、私に対してはきつく言ってくるのに対し、弟のことはほとんど放任していました。『きつく』とは言え、大人になるうえで必要なしつけを厳しくされたということではなく、ただの八つ当たりであったり、私と弟が喧嘩したときになぜかいつも私を責めてくるなど、ただ理不尽なだけでした。

 

カウンセラーから家族のことをあれこれ聞かれる中で『親が弟はほったらかしで自分には当たりがきつかった』という話になったのですが、カウンセラーは『長男のほうがしっかり成長して欲しくてそのようにする親もいる』といったことを言ってきました。

 

カウンセラーは、私が家族に対してあまり良い感情を抱いていないのを和らげようとしてそのような一般論を持ち出してきたのでしょうが、それで私の気持ちが楽になるはずがありませんし、いちいち言われるまでもありません。

 

それに、いくら家族の性格を細かく聞かれたとは言え、週に1回 会っているだけの相手に、自分と家族の全てを伝えることは不可能です。

 

全て伝えきれていない段階で、自分の家族には当てはまらないことを言われたところで、こちらの気が楽になるはずなどなく、むしろ気分を害するだけです。

 

そして何よりも、性格よりももっと大事な『物事の考え方』はそっちのけでした。

 


 

何かアドバイスするにしても、家族のことに言及するにしても、カウンセラーは、相手の物事の考え方や価値観、相手の家族の物事の考え方や価値観を詳しく理解していない限り、適切なことは発言できないのです。

 

そして、その『物事の考え方・価値観』ほど、お互いに伝えづらく理解しづらいものは、なかなかないでしょう。何年も一緒に生活している夫婦で、ようやくお互いの価値観や考え方をある程度は捉えられるようになる程度でしょう。週に何回か会っているだけのカウンセラーに、相談者の考え方や価値観を的確に理解してもらうなど、到底 不可能です。

 

RAPTブログの有料記事の中でも過去にお話しされていたことがありましたが、現代は文明が発達し、様々な物・事であふれています。その分、人々の考え方や価値観は、千人いれば千通りあると言えるほどに、人によって様々です。

 

カウンセラーのように人の相談に乗りながら、相手の気持ちを汲み取って相手に最適な助言をするには、相手の考え方や価値観を充分に知り尽くしていることが前提条件というか必要条件です。しかし、考え方や価値観が多様化した今、相手の考え方や価値観を充分に理解するのは不可能です。

 

現代はカウンセラーに相談するという仕組み自体が成り立たない時代だと言えるでしょう。

 


 

不安に思っている相手を安心させようとしたり、あるいは『不安に思う必要はない』というように考えを修正しようとするのが、カウンセラーの主な役目のひとつですが、カウンセラーとて、一人の人間です。家族や親友に比べれば、自分のことなどたいして知らないも同然です。

 

そのような相手に相談しても、何の解決にもならない。これが私の辿りついた結論です。

 

そして、当ブログで既に書いた通り、私は神の存在を信じるようになり、かつ、聖書に書かれているように、キリスト教の観点で神という存在を信じている訳ですが、そうなると、カウンセラーに相談しても解決しないようなことは、神に依り頼むしかないというのが、今の考えです。

 


 

ここまで読んで来られた方でも、まだ神がいるとは思えない人もいると思いますが、これまでに何度か紹介してきた RAPTブログ <https://rapt-neo.com> の過去の記事や RAPT理論+α <http://rapt-plusalpha.com> をたどっていけば、この世が悪人に支配されていること、この世のシステムがイルミナティ(悪人)によって作り出されたことが理解できると思います。

 

この記事の冒頭で、カウンセラーにも分類があると書きましたが、例えば産業カウンセラー臨床心理士といった資格の制度を作ったのも、結局はイルミナティです。

 

カウンセラーの人たち自身が悪人で、カウンセラー自ら人々を騙しているとまでは言いません。しかし、カウンセラーの人たちに『カウンセラー』という資格を与えるシステムを作ったのは、この世の支配者であり、悪人です。

カウンセラーに関連する資格の種類が異常に多いことを見れば、『カウンセラー』という資格を与えるシステムを作ったのは、この世の支配者であり、悪人であるということが納得できるかもしれません。

日本の心理学に関する資格一覧 - Wikipedia

 

RAPTブログ <https://rapt-neo.com> や RAPT理論+α <http://rapt-plusalpha.com> を通じて、この世の支配者が悪人であることが理解できれば、カウンセラーに相談しても根本的な解決になる訳ではないことが理解できると思います。




006 RAPTブログの有料記事を読み始めた当初

前回は、RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> に辿りついて(有料記事 以外の)一般記事を読むまでの経緯を書きました。

 

その中でも書いたように、陰謀論から RAPTブログにたどり着く人は多いそうです。そして、RAPTブログの有料記事を読んでいる人の多くは、初めは一般記事から入る人が多いそうです。

 

私もそのうちの一人なわけですが、RAPTブログの一般記事を読み始めてから有料記事を読み始めるまでの経緯は、私の場合は特殊な部類に入ると思います。

 

今回は、前回の続きで、RAPTブログの有料記事を読み始めるまでの経緯を書いていきます。

 


 

これまでの記事<002 心があるということ ~人間・動物と人工物との違い~ - utchey_montreal’s blog><

003 日本にキリスト教が浸透しない理由 - utchey_montreal’s blog>の中で、私が神の存在を信じるようになった経緯や、キリスト教の教会に通っていたことなどを書きましたが、私の場合、RAPTブログに出会う前の時点で神の存在は信じていました。

 

また、仏教や神道など日本で一般的な宗教には入り浸っていませんでした。とりあえずは、聖書に書かれているように唯一の神がいて、その神によって天地が創造されたと信じていました。

 

しかし、その他に聖書にどのようなことが書かれているのか知りたいと思うきっかけはありませんでしたし、クリスチャンがよく言う『イエス様は人類の罪をあがなうために送られた』というのがどういうことなのかも、ほとんど分かっていませんでした。

 

ちなみに、神の存在を信じるようになったのは、20代半ば頃だと記憶しています。西暦2010年より少し前のことです。そして、キリスト教の教会に時々 通っていたのは 2010年5月から2014年4月のことで、RAPTブログの一般記事を読み始めたのは 2015年6月頃、RAPTブログの有料記事を読み始めたのは 2017年1月末です。

 


 

そして、前回 書いたように RAPTブログに辿りついて、この世の支配者たちが悪魔崇拝を行っていることや、その支配者たちが当時(2015年以前)第三次世界大戦を画策していたことなどを知りました。

 

そのような状況で、ふと、毎日 祈るようになりました。2016年の夏頃のことです。

 

祈るとは言っても、クリスチャンのように食事の前など決まった時間に祈るのではなく、時間や場所は特に決めずに祈っていました。そして、その時に祈っていたのは大きく2つです。


● 心身ともに元気になりたいということ
● 真に平和な世界が訪れて欲しいということ

 

心身ともに元気になりたいと祈っていたのは、当ブログの最初の記事でも書いたように長年にわたって心身の状態があまり良くなかったためです。

 


 

このような生活を半年ほど続けて、2017年1月末に RAPTブログの有料記事を読み始めました。

 

同年1月28日の有料記事 <https://rapt-neo.com/?p=41987> のタイトルで『サタンの悪あがきが始まる』というのを見て、それまでの自分のように ただ祈ってるだけでは サタンに呑み込まれてしまう、直感的にそう思い、すぐに読み始めました。ほぼ同時に聖書も読み始めました。

 


 

2010年から2014年まで教会に時々 通っていた期間中は、聖書を読むことはほとんどありませんでした。新約聖書をちょくちょく見ることはあっても、毎回 長続きしませんでした。当ブログの3回目の記事 <003 日本にキリスト教が浸透しない理由 - utchey_montreal’s blog> でも書いたように、聖書について書かれていることについて、また聖書を読むことの重要性について、教会のクリスチャンが全く教えていなかったからです。

 

新約聖書には、旧約聖書からの引用箇所が多数あります。そのため、旧約聖書をある程度は読んでからでないと、新約聖書は分からなくても無理はありません。

 

しかしそれでも、以前 私が通っていた教会のクリスチャンは、ごくまれに『今日から新約聖書を1日1章ずつ一緒に読みましょう』と誘ってくる程度で、聖書について、特に旧約聖書について何かを教えてくれることは、ほとんどありませんでした。

 


 

過去にキリスト教の教会に通っていた時には上記のような経験をしていましたが、2015年から RAPTブログの一般記事を読んでいる間に、聖書の重要性にはっきり気付いていたので、有料記事と同時に聖書も読み始めました。

 

2017年2月当初は、1日1時間ほど聖書を読みながら、RAPTブログの有料記事も繰り返し読んでいました。

 

なぜそこまで読むのかと聞かれると、納得のいくような説明をできないので、もどかしいところではあります。ただ RAPTブログの一般記事を読む中で、聖書が重要であると気付いたから。それだけです。

 


 

とはいえ、RAPTブログの一般記事は聖書やキリスト教そのものに関する記事だけではなく、政治・経済・歴史・その他、私たちの生活にも関わりの深い題材が多いので、当ブログでここまで読んでこられた方は、まずは RAPTブログの一般記事からでも読んで頂ければと思います。

 

最近は、RAPTブログに加えて Rapt理論+αという新しいニュースサイト<RAPT理論+α>を開設され、毎日 複数の記事をアップされています。是非とも、RAPTブログと併せてご覧下さい。

 


 

 

2017年以降の私の生活そのものについては、今後も少しずつ書いていく予定です。




005 RAPTブログに辿り着いた経緯

これまでの記事の中で、何度か RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> に触れてきました。今回は、私が RAPTブログの一般記事(有料記事以外の記事)に辿り着いた経緯を紹介します。

 

RAPTブログに行き着く人の多くは、私を含めて、インターネットで陰謀論などを調べている中で 、あるいは大きな事件が起きた時などにメディアの報道に不信感を抱いて、インターネットで調べていく中で RAPTブログに辿り着くそうです。

 

更には、人生において悩み、スピリチュアルなどに傾倒して、かえって人生が悪い方向へ傾いて必死で調べる中で RAPTブログに辿り着く人もいるそうです。

 

RAPTブログ自体は、様々な話題の記事が書かれているので、入り口はとても多いと言えますが、特に、そこらの陰謀論を覆すような、斬新な内容や核心をついた内容の記事が多いです。

 

私の場合は、陰謀論が入り口だったのですが、そもそも私が陰謀論に出会ったところから、おおよそ時系列に沿って書いてみます。

 


 

2011年の3月に実家を出て一人暮らしを始めました。もともとテレビ嫌いだったのでテレビは買わず、また一人の時間が増えたので、YouTube を長時間 見ていた記憶があります。

 

一人暮らしを始めてすぐ、東日本大震災が起こりました。その頃 YouTube で、有名陰謀論者のリチャード・コシミズの講演会の動画に辿り着きました。かなり前のもので、9.11 の同時多発テロに関する東京講演会の動画でした。

 

2001年の 9.11当時の時点で、私は既にマスコミの報道に違和感を覚えていたので、2011年にリチャード・コシミズの動画に辿り着いて以来、2~3年ほどリチャード・コシミズの講演会の動画を頻繁に見ていました。

 

ところが 2013年か2014年頃から、リチャード・コシミズドナルド・トランププーチン習近平、ドゥテルテなどを根拠もなく絶賛し始めて、それが原因で私はリチャード・コシミズに不信感を抱くようになり、リチャード・コシミズの動画は次第に見なくなりました。

 

2015年頃に、陰謀論などの関連で自称・社会活動家の『さゆふらっとまうんど』の動画に行き着いて少し見ましたが、彼は話がまわりくどく、また、たいしたことは話していなかったので、さゆふらっとまうんどの動画はあまり見ていません。

 

ところが 2015年のある時、さゆふらっとまうんどが RAPTさんとの対談の動画を挙げていて、それがきっかけで RAPTさんのことを知りました。

 


 

それまでは、私は誰かのブログを追って読むということはありませんでした。

 

リチャード・コシミズも、YouTube に動画を挙げるだけでなく、Twitter を利用し、更にブログを書いてることは知っていましたが、彼のブログは人を馬鹿にしたような、少々ふざけたスタイルだったので、読む気になれませんでした。

 

さゆふらっとまうんどは、YouTube の動画の中での話しが回りくどかったので、彼のブログは全く読んでいません。

 

ところが、さゆふらっとまうんどの YouTube動画をきっかけに RAPTさんのことを知り、いざ RAPTブログをのぞいてみると、それまでに聞いたことのないような、斬新な内容の記事がたくさんあり、過去のものに遡って読み漁りました。

 

バチカンローマ教皇や日本の天皇をはじめ、この世の支配者層は聖書に書かれていることに意図的に反逆し、悪魔崇拝を行っている、この世は悪魔と、悪魔を崇拝する者によって支配されている。この世の宗教はほとんどが悪魔教である。キリスト教悪魔崇拝者に乗っ取られ、内部から破壊された。

 

大雑把に要約すると、このような内容でした。

 

また、私が RAPTブログに辿り着いた 2015年の4月か5月頃から、更に新たな内容の記事を挙げられていて、ほぼリアルタイムで読み進めていました。

 

繰り返しになりますが、他の陰謀論者が一切 触れないことまで踏み込んで書かれていて、すごいブログに辿り着いたものだと、心底 驚いていました。

 


 

2015年8月には、同じブログ内で、キリスト教や聖書に関する有料記事を始められたのですが、<003 日本にキリスト教が浸透しない理由 - utchey_montreal’s blog> で触れたように、2015年の時点でキリスト教や聖書からは離れた生活を送っており、その時点では有料記事には興味がありませんでした。

 

次回は、その後 RAPTブログの有料記事を読み始めるに至った経緯を書く予定です。




004 目に見えないものの存在を信じることについて

前々回の記事<002 心があるということ ~人間・動物と人工物との違い~ - utchey_montreal’s blog

>で、私が神の存在を信じるようになった経緯を書きました。

 

当時は、何かの宗教に加入していた訳でもなく、あるいは個人的に祈るといったことをしていた訳でもありませんが、それでも、前々回の記事で書いたように、目に見えない神の存在を信じるようになりました。

 

また、前回の記事<003 日本にキリスト教が浸透しない理由 - utchey_montreal’s blog

>では日本でキリスト教が浸透しない理由を書きましたが、日本人は、キリスト教に限らず他の宗教も信じない、いわゆる無神論の人も多いでしょう。

 

しかし、考えてみればこの日本ですら『神』という目に見えない存在を表す言葉があり、その『神』という言葉を我々日本人は幼い段階でも使うことができるし、ある程度は理解もしています。

 

周りにいる大人の思想によって、その子供が『神』と聞いた時にイメージするものの特性に差異はあるでしょうが、そもそも、目に見えない存在を表す言葉は抽象的で、幼い子供には理解しづらいはずです。それでも『神』という言葉が子供に通じるのは、現に神が存在するからなのではないでしょうか。

 

そして、その目に見えないものを目に見えるようにしたのが、種々諸々の像とも言えるでしょう。

 

もっとも、それら偶像を拝むことは聖書においては明確に禁じられていますが、聖書を知らない日本人にとっては、目に見えない神を目に見える形で表したのが仏像や地蔵など各種の像であると言うこともできるでしょう。

 


 

神が存在しないのであれば、存在しないものをわざわざ具現化するまでもないでしょう。しかし現実には、世界中に様々な偶像があります。

 

キリスト教の中でもカトリックの場合、神は目に見えないので、とりあえず祈る相手をイメージしやすいようにするために聖マリア像の前で祈るそうです。

 

とは言え、目に見えないならイメージできなくて当然なのですから、カトリック教徒のように像の前でイメージしながら祈ったり、仏教徒のように仏壇の前で祈ったりする必要はないと言えるでしょう。

 

神を信じるということは目に見えない存在を信じることなのですから、木や石を切り刻んで作られた像を拝んでも何の意味もありません。

 

RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> においても、特に儀礼的なことは推奨も強制もされていません。

 


 

今後、RAPTブログ <https://rapt-neo.com/> の有料記事を通して聖書を学ぶ 私の生活について、少しずつ書いていきます。またそれらと並行して、普段 考えていることについても書いていく予定です。